令和7年度「あきた木造建築塾」開講します!

 県産材を活用した非住宅建築物の木造・木質化を推進するため、木造建築に加え、森林資源、林業・木材産業等に関連する事項を学び、地域の森林資源の有効活用につながる木材利用に関する基本的な知識を共有し、実践に活かしていただくことを目的としております。
 ご興味をお持ちの方は、是非お申し込みください。たくさんの方の受講をお待ちしております。
 お申し込みは、こちら(参加申込書)をご利用ください。

※フライヤー画像をクリックするとPDFで閲覧できます。

講義の概要等
①木材利用と炭素循環
 国際的な情勢、経済原則の変化と経済理念の転換、森林産業と地方再生など
②材料としての木材
 組織(針葉樹と広葉樹など)、物理的・力学的等性質、木材利用の効能など
③木質材料
 集成材、CLT、合板、LVL、木質ボードなど各種木質材料、木材の接着など
④木造建築の変化
 構法技術の変遷、法令の変化、木材利用の変化、新たな木造構法など
⑤中大規模建築物ので木材利用
 木製トラス、流通材、規格など
⑥木造建築物の耐久性・耐候性
 法令、劣化の種類、耐久性能、保存処理、水処理など
⑦サステナブルな木造設計
 省エネルギー、断熱性能、エネルギー消費、地域社会など
※各講義を録画し、参加申し込みされた方へ、後日、限定公開する予定です。